120年計画カレンダー
120年計画カレンダーにご興味をお寄せいただき、ありがとうございます。
人生100年時代と言われている現代、まだまだ先のことで全くイメージが湧かない、という方がほとんどかもしれません。私もそのうちの一人です。
この120年計画カレンダーを埋めることで、ほんの少し実感が湧いてきます。人生の後半の準備がバッチリ整っている方にとっては、やりたいことをする時間がたっぷりあることに改めて気づき、さらにやりたい事が浮かんでくるのかもしれません。
一方で、大半を占めているのは「なんとかなるさ」と思いながらここまできたという方です。年金をしっかり見直し、足りない分をどう補足するかを真剣に考えるきっかけになる人、それでもなおどうにかなるさと思える人、など、それぞれ多様なお考えに行き着く事でしょう。
いずれにしても、現実を見て見ぬふりをしたり、何も考えず思考停止する、などの状態から脱することが大切です。しっかりと主体的に考える力が備わっていたら、誰かに騙されたり搾取されたりすることから遠ざかります。
この先、日本がどうなっていくのかはわかりません。独身の方も増え続けています。高齢になってから、誰かが守ってくれたり見ていてくれたりする幸運な人ばかりではありません。
まだ若い年齢のうちに「主体的に考える力」である筋肉を鍛えて、将来に備えていくことには大きな意義があるのではないでしょうか。
この120年計画カレンダーはその一つ。
一気に自分の全人生をレビューするとどっと疲れるかもしれません。大切な人やご友人と一緒に、楽しい雰囲気の中でこの作業をするのも良いのではと思います。
<関連書籍>
『 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』【準備するもの】
*消せるボールペン(鉛筆)
*120年計画カレンダーを印刷したもの
*お好きな飲み物
Step❶ 西暦を記入する
0歳のところに生まれた年を記入して、120歳まで埋めていきます。
たまに「私は80歳まででいいわ」とおっしゃる方がおられますが、それは神のみぞ知る領域のこと。120歳まで生きる可能性があるので、それを前提に表を埋めていってこのエクササイズを完了させましょう。
Step❷ 仕事収入など資金源
資金源は、暮らしの糧はどこから入ってくるのか?です。子供の頃ならお小遣いやお年玉かもしれません。それがバイトになって、仕事で得た収入になって、さらには副業に及び、投資利益になることもあるでしょう。自営業の方ならさらに複数の収入源があるかもしれません。
年齢が先になればなるほど、暮らしの糧は年金や援助や投資益からなど、限られてくる方が増えていきます。真剣に向き合い、対策を考えていくきっかけになるかと思います。
Step❸ 生活費
年間でかかる生活費はどのくらいですか?
現在の年間生活費については把握できるかと思います。社会人以降のことは思い出しやすいでしょう。子供時代のことは大体の予測で大丈夫です。どのくらいだったんだろう?と考えてみることに意義があります。
だいぶ先の年齢の欄を埋めるのは辛さが伴うかもしれませんが、真剣に向かい合ってください。
持ち家がある方は固定資産税や修繕費を考えて、生活費から差し引く必要があるでしょう。賃貸の方はどのくらいの家賃の家に住めるのか?住みたいのか?について、考えてみてください。
Step❹ 未来投資
この年、未来のためにどんな投資をしましたか?
お金かもしれません。学びかもしれません。社会活動や仲間づくりかもしれません。社会人以降のことは、記入しやすいのではないでしょうか。
幼少期の欄は、両親や育ててもらった機関などが行った「あなたの未来のための投資」を書いてください。学校での勉強、栄養のある食事、保険、旅行などの体験、などたくさん思い出しましょう。
Step❺ 活動・ライフスタイル
この欄は、どんなことに取り組んでいたか?時間を使っていたか?積み重ねていたか?など「何をしていたか」という内容になります。
病床に伏していた、海外生活をしていた、部活に励んでいた、もしくは一時的に施設に入っていたかもしれません。人それぞれ様々な役割を担っていた事もここに記載します。
もしもとても辛い事があってそれを書きたい場合は、「雨雲」などと抽象的に表現するか、「寂しかった時期」などと記してみてください。
<関連書籍>
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