喜びのある環境づくり


喜び」は、私たちの体と心の健康を司っています。

喜び」は、やる気を溢れさせ、生命エネルギーを充電してくれる私たちにとって欠かせないものです。

喜びのある環境づくりは一気に作り上げられ完成するものではありません。いま身の回りにある喜びに感謝しつつ、こつこつと創り続けていく。そうしているうちに、喜びの感性がみがかれていき、より喜びに気付きやすい体質になります。

ジョイフルネス(Joyfulness)とは、喜びを感じられるような環境があること。それを自らつくりながら生きていくことです。

FunとJoyの違い


「楽しみ」と「喜び」は似ているようで違います。「楽しみ」は手っ取り早くドーパミンが放出されその場限りの気持ちよさを味わえるもの。自分以外の何か(誰か)との関わりでもたらされるものです。

一方で、「喜び」は自分の中から湧きあがってくるもの。ポジティブな感情であるとともに、難しいことにチャレンジすることでも喜びの感情が得られます。

イージーモードでできること、自分にしかできないこと、生まれ持った才能、を迷うことなく発揮できる方を選べるようになります。

自分の才能を思う存分に発揮できているとき、私たちは喜びに満たされます。この状態がほんとうの意味での健康な状態です。

自分のことがはっきりわかる

「喜びのある環境」があれば、自分の望みがはっきりわかります。自分がやりたいことや願望をちゃんと知っていると、脳の働きでそれが羅針盤の役割をします。

「私はこれがいいんだ」「これを選ぶ」「こっちに行く」とはっきりわかり、思考がクリアで選択のときに迷いがない状態です。

「喜びのある環境」は、周囲の思惑に惑わされることのない自分軸を強化します。

具体的な環境づくりは

身体の環境づくり

ボディーエコロジー 身体意識

・主にリアル講座でお届けしています。
・ちょっとしたヒントはメールマガジンで配信。


ボディーエコロジーはできる限り身体が持っている力(免疫や治癒力など)を高めることを目的としています。身体をエコロジーして本来感じているはずの身体意識を育てます。

余計なエネルギー漏れをさせないで、生命力をアップさせる。無駄な力を使わず、すんなり楽々できることに注力する。やりたいことを妨害する「毒」を自分に取り込まない。

余計な荷物を降ろせば、容量が増えて、パワーが出せるのです。

アスリートや武道家は高い身体意識を持っています。そのようなプロでなくとも、身体で起こっていることを察知できると、それ以外のことへの気づき感度も高まります。

その結果、直感力が研ぎ澄まされ、ひらめきやすい体質になり、こういった感覚が生きる羅針盤のようになります。

マインドの環境を整える

大道かほり ジョイフルネス 統合セルフケア

・ジョイフルネス実践会のオンライン講座にて提供。
・書籍


長年のセラピストとしての経験から、自らが行うセルフケアの重要性と理想の環境を自分でつくることの大切さに気がつきました。

全ての環境づくりの肝となるのがつづる言葉セラピーのノーティング術です。周囲の意図に引っ張られ決断してしまうことが増え続ける情報化社会。

自分の意思/想いを確認する作業を繰り返し行っていくことが、自分らしい選択をし、自分らしく活躍するための基盤です。

「書けば叶う」は多くの人が知っている事実。しかし実践しない人の方が圧倒的に多いのが現状です。間違って書くと仇となることもあり、正しく知って、楽しく実践していけるようにコミュニティーを作りました。

暮らしの環境づくり

暮らしの心理学 ジョイフルネスな環境づくり

・オンラインコースUdemy
・ご質問にはFBグループ内でお答えします


住む場所は人を変えます。長時間過ごす仕事場も然りです。人は環境によってつくられると言っても過言ではありません。私たちは、周りに目に見えているもの、そこにあるものに心理的な影響を受けています。

「考え方を変えましょう」「モチベーションをあげましょう」と指示されるだけで、人は変われるのでしょうか?

意識するだけで変われる人は、ほんの一握りです。

ところが、周りの環境から変えると、知らないうちにプラスの方向へと変化することができるのです。まさにイージーモードに成長していけるのです。

暮らしや環境から病気になったり精神が疲れたりします。逆に、環境によって心身が回復し健康になれることもあるのです。暮らしの心理学を利用して、楽しみながら実践していただけたら幸いです。