大道かほり @kahoriomichi

体やメンタルの健康、心の感性、自己実現、豊かなくらし、などをテーマに女性が自らの力で健やかな心と体をつくり、より良い人生にしていくための総合的なセルフケアーを提案しています。

プロフィール概要

医療従事者/治療家/セラピストに向けて、欧米の代替医療や自然療法を、セミナー形式で提供する有限会社エコボディーネイチャー代表。

内臓や筋膜など深部軟組織に働きかけるボディーワークや、身体という無意識の領域から心を扱うソマトエモーショナルなど、個人セッションを提供してきた経験から、身体の問題解決と、精神の問題解決と、生きる上での問題解決においては、ほぼ同じ道をたどっていくことに気づきました。

現在は、「自分の力でケアーできることの大切さ」に重点をおいた、グループメンタリングや、ワークショップ、オンライン講座の形で、お伝えすることをメインに活動しています。

Joyfulness (Integral Self-Care)
Small Business Online

パーソナル自己紹介

在米10年の間に、代替医療/ボデイーセラピー/自然療法の技術と理論を習得。アメリカで学士および修士を修了。身体意識と心理学、脳の認知や言葉と思考について実践と研究を続けている。

アトランタ市内で開業。25年間で延べ2万回以上の個人セッションを提供。日本に帰国後、女性のための体と心の自己ケアー『ボディーエコロジー®』(58時間)を開発しセミナー形式で提供。身体意識を育み脳の認知を変えて、心身を健全にしていくことを「自分の力」でできるようになることを目標に指導。

長年みなさまと接していく中で、「言葉の使い方」と「身体 / 心理 / 環境」との深い関係について、多くの気づきを得る。心身の問題から現実の困難まで、治りにくい人の言語パターンを発見。体と心の健康を保つために必須な知識であることから、一人一人が身につけることの大切さを実感。統合セルフケア『ジョイフルネス®』を形にし、主宰するようになりました。

これまで関わりのあったクライアントや受講生の皆様のおかげで、提供しているプログラムが出来あがりました。私1人の力では到底できないことです。私もまたStruggler(奮闘する人)の1人であり、これからも相互関係を大切に生きてゆきたいと思っています。

Profile


Philosophy モットー

「エナジーロスのないシンプルな生き方」


Passion 原点

小二の時に担任の先生が「クラスメイトの良いところ」を手紙に書いて、全員で交換し合う試みをした。私が受け取った手紙には「あのとき励ましてくれたから頑張れた」「怖かったけどあんな風に言ってくれたから勇気でた」「泣いてたとき声をかけてくれて最後は笑った」というような内容ばかりだったので、自覚していなかっただけにビックリしたし、とても嬉しかった体験が始まり。相手の放つ光を見のがさず、嘘偽りのない純粋な言葉に表すことが得意だった子供時代の体験が、原点ではないかと思っています。


Mission ミッション

生き物が好き。人やその人にまつわるストーリを聴くのが好き。野鳥も猫もツユ草も人間も、ひとりとして同じじゃないところが面白く興味深い。それぞれの輝きを引き出すのが楽しい。日々の暮らしの中で小さな豊かさに気づけるきっかけを、できたら皆んなで、積み重ねていけたらと願っています。


Social Responsibility  社会に対する役割

自分の中心から想いを叫ぶ。心から湧き溢れる想いが日々をかたちづくります。他者に介入している暇なんかないほどに、自分の人生を夢中で楽しむ人がどんどん増えていったら、世界はどんな風に変化していくのだろう。すべての活動は、子供たちが伸び伸びと才能を発揮し夢を叶えられる世界を創るため。


EcoBody Nature Inc. 当社について

有限会社エコボディーネイチャーは、医療従事者・治療家・セラピストに向けて、欧米の一流講師による代替医療/自然療法のコンティニュイング・エデュケーション(継続教育)を、欧州の大学院と提携しセミナー形式で提供しています。

*フィシオエナジェティック®協会ジャパン主催(本部所在地:オーストリアウィーン市内)


以下は、もうちょっと詳しい自己紹介。パーソナルな旅路について、お話しします。

ご興味のある方は引き続きお付き合いください。


むかしの仕事など

仕事中の写真でいちばんお気に入り

20代は2つの国家資格を活かして二足のわらじ生活。月の半分を歯科衛生士として患者さんから予約を承って歯周病のケアーを行い、あとの半分は海外ハネムーン専属の添乗員として海外を巡っていました。キャリアを築きながら世界各国でいろんな体験もできる、とても楽しくて充実した毎日でしたが、先々体力が持たないだろうと予測して「20代のうちだけ思いっきりやり尽くそう」と決め取り組んでいました。

結婚を機に29歳のとき退職し、アメリカへ移住。アトランタ→ニューヨーク→ロサンゼルス→ニューヨーク→アトランタと引越しを繰り返しながら、10年間暮らしました。最初に発行されたのが就労できないビザだったので、米国での生活はフルタイムの学生からスタート。海外赴任が定年まで30年間続くことが予測されていたため、どこの国に住んでもすぐに仕事につけるように米国公認会計士CPAの資格を取ることに決めました。

大学→大学院と順調に修了していきました。ところが、いざCPAの国家試験準備スクールに申し込みする段になって、どうしても「嫌だ」という気持ちが拭えなくなってしまったのです。成績がいいのだから得意なのかもしれません。だけどツラさが伴うんです。目標を達成するために頑張ってただけで、本当は全然楽しくなかったことにやっと気が付き、それを認めることができました。

CPAや大学院の勉強以外にも、同時進行で専門学校に通いながら自然療法やボディーワークや心理学など代替医療について学び続けていました。当時は「これは趣味だから」と自分に言い聞かせながら取り組んでいたのです。CPAの勉強はお仕事、こっちは趣味という位置付けでした。

近所にWhole Foods や Trader Joe’sなどオーガニックスーパーがあったこと、信頼できる自然療法医がいたこと、アメリカで様々なホリスティック療法の個人セッションを体験できたことも大きかったです。

ようやくCPAは自分にとってHave toであり辛い事だとはっきり気づけたとき、「代替医療やセラピーの方を仕事にしたっていいんだよ」と、やっと自分に言ってあげることができました。

同時期に久しぶりに日本に里帰り。東京駅構内を歩く人々の生気のない姿がとても気になって、「日本の人たちを自然療法でもっと元気にしたい」と志を新たにしました。

アトランタで開業。セラピールーム開設と同時に日本向けビジネスを開始。まだパソコンが今ほど普及してなかった90年代でしたが、大学院で経営とインフォメーションテクノロジー(IT)を勉強したので、ネット上で仕事するスキルがあったことが功を成しました。FAXとパソコンだけで大勢のお客様と出会うことができ、アメリカで暮らしながら、日本でセミナーを開催したり、個人セッションを提供することができました。



日本に帰国後に神奈川県で法人化し、今に至ります。個人セッションは25年で延べ20,000以上、実践的なアファメーション指導は延べ5000以上。また海外の大学院と提携し、20年あまり医療従事者や治療家セラピスト向けの自然療法講習会を提供してきました。

だめだめな私でも言葉と身体知で自分らしく

この庭で遊んだことが植物好きのきっかけに

脳認知科学やコーチングや心理学を習得するもっともっと昔から、想いや願望をノートに記してきました。仕事とは関係なく取り組んできたアファメーション/ノート歴は33年。書き始めのきっかけや経緯について、想っていることなどを綴ってみます。


神戸で生まれ2歳から湘南の海のそばで育ちました。口がきけないほど静かで大人しい子供時代。2月生まれで小柄だったこともあり、両親や先生方から「勉強なんてしなくていい、このままの優しい雰囲気の子でいて欲しい」と言われながら育ち、そのままの流れで、なにも頑張らない努力しない不完全燃焼症候群な青年期を過ごしました。



そんな私が自分らしさに気づいて思考や行動を変えられたきっかけは、23歳のとき友人から勧められたある本との出会いから。そこには「思った通り、言った通り、が実現化されるのだから、思うことに気をつけなさい」と書かれていました。著者は牧師でもある教授だったので、祈りの言葉(今でいうアファメーション)が色々と書かれていました。


それらの言葉に100%同意できなかったものの、せっかくいい事を学んだのだから、とりあえず毎日その通りに実行してみることにしました。すると後から、自分の言葉を取り戻したよう(自分が自分である感覚)になり、どんどん人生が変わっていきました。まるで運という波に乗るサーファーになった気分。



楽しいことがいっぱいある日々、お金が必要ならそう書けば手に入る。望んだ通り書いた通りに現実がつくられていく。

「これはみんなに伝えなきゃ!」と思ったので、機会があるごとに周囲の人に話してみました。しかしなかなか実践してもらえません。やってみた人からも「なにも変わらないじゃん」とクレームが来る始末。

そこで、独自にテキストブックを作成。セラピストとして個人セッションを提供しはじめてからは、それを配布して、クライアント様に意識と思考と言葉についてレクチャーするようになりました。

自分の想いがはっきりしている人であっても、きちんとそれを言語化して書き留めておくことが大切。心身の健康のため、自分で自分を軌道修正させるため、ぜひ手にしていただきたいスキルだと確信していました。

クライアント様の体や心が軽やかになり前向きに歩んでいく姿に出会えるのは、何ものにも代えがたい喜びです。また、多くの学びがあります。このような相互的な交わりの中で、なかなか心身の苦しさから抜け出ることができない人の場合、自分の本当の想いとは真逆の事を言葉にして語っていることにも気づきました。

人生のいろんな側面において、ありのままの自分で幸福度の高い日々を送るために、想いを言語化するセラピーがあります。また自らの生命エネルギーを活性化させるためのものでもあります。決して何かを達成するため「だけ」のものではありません

特に情報化社会のいま、自分と向き合う時間をうっかり忘れていると、意識がどんどん不要なもので汚染されていってしまいます。それが毎日のことなので気づかなくなってしまうのです。

そのような状態が続くと「私は」と主語で想いを語ることが無くなってゆき、そうなると生きている実感が薄くなってしまいます。やがては自分の想いや願望、自分の好きなことが「わからない」という症状に変わっていくのです。

このような経緯から、身体知の「統合セラピー」と「想いと言葉」が癒合されました。無意識の世界を探検しやすく、身体や精神だけでなく人生全般が健全に導かれ、Wellnessに生きる人がどんどん増えていく様子を見ることが喜びです。

自分のやってることは伴走者

身体と心理の関係、脳と心の働き、神経言語、ソマトエモーショナル、など感情や無意識の領域のことを取り扱ってきましたが、習慣として定着させる技術を高めたくて、それまで独自に教えてきたことに改善を加えるためにも、2000年代コーチングを体系的に学ぶことにしました。

運良くアメリカの大きな団体が日本に進出するタイミングだった為その補佐をすることになりました。創設者であるコーチングの父ルータイス氏とその周辺の人々と、密に連絡を取り合い一緒にプロジェクトを運営する機会に恵まれました。このコーチングメゾットの効果だけでなく、本部の人たちと共に作業を進めることになり、具体的なメゾットの使い方を実体験できたことは大変に幸運でした。

四半世紀くらい昔のコーチングは目標達成型がメインでした。また、当時海外から日本に入ってきていた他社のコーチングメゾットには「魂の成長」の章がごっそり抜け落ちて(切り取られて)いました。理由を尋ねると、日本人に合わないからという驚くべき答えだったのです。幸いにも、ごっそり抜け落ちてた部分は当社で招聘していたアメリカ人教授によるレクチャーで埋め合わせられる内容でしたので、独自に埋めることができました。

そんなわけで、日本ではコーチングというと目標達成や仕事の向上というイメージを持つ方も多いのが現状です。また、社内研修でもコーチングが行われているため、合理的に傾いているというイメージを持つ方もいらっしゃいます。

現在では世界的にみて、コーチングというのはスポーツや釣りや投資や料理など、何かをを上達できる様に導いていくこと、クライアントに寄り添い成功へ導く、など、他者の成長を助けようとするすべての人々に広い意味でコーチングという言葉が使われる様になりました。その為、海外でも本を読んだだけでコーチを名乗る人が増えてきましたので、混乱を避ける為このワードは使用しないことに決めました。

現在、提供しているプログラムは、これまでの30年以上に渡る自分自身の実践、クライアントへの指導経験、当社で関わってきた欧米の専門家による研究、癒しと健全性に関する全ての哲学、その他の事柄との統合によって出来上がったメゾットです。

心技体のセルフケアー・言葉の整え・身体記憶など、数々の要素が組み込まれています。これがダメならこれはどうかな?と、失敗と成功を繰り返しながら関わってきた全ての人々「みんなで作り上げたもの」だと、声を大にして言えます。

誰かに指示されたり思い込まされたことを目標にするのではなく、自発的な「想い」をどんどん強くしていくとともに、心を柔らかくしていくこと、「私はこれでいいんだ」と自信に満ち溢れた日々をおくること、理想のライフスタイルを自ら創っていく。人生の様々な側面で望む自分になってゆくための基本になります。当社設立からのミッションである、「自然体で自分らしく健康な体と心でいること」に欠かせないものです。

ナチュラルヴォイスとの出会い

もう1つ、とても大きな影響を受けた「生体音響学」について記しておきます。人間の声の波形からその人の身体をひもとく科学である生体音響学(BioAcustic)というコンセプトに90年代に出会いました。

数学や分析や技術をつかいます。グラフ上で異常値が出ているところは、スパイクのように数値(グラフ)が突出していたり、逆に、深く低迷した形をみせます。

特定の周波数をもつ「音」を耳から脳に聴かせることで、これらスパイクをなめらかにしていくのです。すると身体の自然治癒力が高まり、健康になっていきます。

「声」という音でその人のことがわかり、「音」の波動によって身体が自然に戻ることができる。これだけでも大変におもしろいコンセプトであり、興味が尽きない分野です。

私が特に注目したのは、声の分析をする時の言葉(セリフ)に関することでした。どんな言葉を語ったか?内容によって、声の波形が変わってしまうのです。

例えば、ニュースを伝えるアナウンサーの人の声を採取しても、身体のようすが波形に現れないのです。その人の真の声でなくては分析が不可能ということです。真の声と言っても大それた内容ではありません。「朝おきて何をして朝ごはんに何を食べた」という内容であっても、それが真実のことならば声の波形でその人のことがちゃんとわかります。

長年、たくさんの人の癒しと成長に関わってきました。自分自信の力で身体を健康に保ったり、心のストレスを取り除いたり、目標を実現化させられるように、セルフケアーや自己マネジメントをお伝えしてきました。

皆さんとご一緒してきて導きだされた大切なことは…
「真の望みや想いを言葉に表せるようになること」の重要性です。

仕事にも人間関係にも健康にとっても、非常に大切なコンセプトです。ここでは語りつくせませんが、提供サービス全てに生体音響学とナチュラルヴォイスの原理が反映されています。

真実の声が出せない、すなわちナチュラル・ヴォイスが奏でられずに人生がすすんでいくと、体や心の健康がこわされることがあります。

しかし、ナチュラルヴォイスを取り戻すことができたら、心身が健全性をとりもどすのです。

バックグラウンド

(*1)
New Life Institute, 
Institute of Psycho-Structural Balancing, 
A School of Holistic Body Therapy
神経筋セラピー・リンパ浮腫物理療法・生体音響学・頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)・内臓マニュピュレーション・筋膜リリース・ディープティシュー・メディカルキネシオロジー・エナジェティックオステオパシー・医療気功・エネルギーツール、バイオダイナミック、フィシオエナジェティック、その他多数の身体セラピー。
Upledger Institute. 
BarnesMyofascial Release Approach
Academy of Lymphatic Studies.
Sound Health Research Institute/ BioAcustic. 

(*2)
コーチングの創始者タイス氏に師事し、脳機能学者の助手を1年勤め、人の自己実現を手助けする心理技術を習得。
神経言語プログラミング。
脱洗脳
チベット仏教の僧籍あり高僧より古来瞑想法を伝授される。
IIEコーチ。
クリーンランゲージ
非暴力的コミュニケーション

(*3)
Master of Business Administration (MBA )
Information Technology (Miner)
General Education Accounting concentrate (BA)

起業当初から行っていたインターネット上の仕事に精通している。

ここまでお読みくださり、
ありがとうございました!
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聴かせてください

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